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健康食品として注目のにんにく

■注目のにんにくとは

 ここ数年、「にんにく料理」を好んで食べる人が増えてきたように感じます。独特の匂いを嫌う人もいますが、慣れるとその匂いまでもが美味しく感じてしまうから驚きです。英語では「にんにく」ことをガーリックと言いますが、その呼び方も日本では定着したほどです。「にんにく」はユリ科の多年草で、球根を香辛料として使っています。ところで、季節の野菜があるように「にんにく」にも旬があることを皆さんはご存知でしたか?収穫時期は栽培地によって多少の違いはありますが、だいたいは5〜7月頃になります。「にんにく」は十分に乾燥させれば長持ちするので、初夏に獲れたものが年中出回っています。料理にたくさん使うときは、夏に出る「にんにく」を購入してにんにく料理なんてのもお薦めです。昔は根茎を食用とするユリ科の植物を総称して蒜(ひる)、場合によっては大蒜(おおひる)とも呼ばれていました。「にんにく」を漢字で書くと忍辱となり、これはどんな困難にも耐え忍ぶという意味からきています。「にんにく」を食べることを禁じられていた僧が隠れて食べたという説や、匂いを嫌がられても耐えて食べていた人たちの気持ちを表しているなどの説に由来しています。

■にんにくの歴史

 「にんにく」のはっきりとした原産地は、残念ながら分かっていませんが、ただ、紀元前3200年頃の古代エジプトからギリシャなどではすでに栽培されていたようです。主に強壮用に使われていたみたいですね。紀元前2900年頃に世界最大級のものとして建てられたクフ王の大ピラミッドの内部に、その建設に携わった人たちが食べていたと思われる「にんにく」の総量が記されていたみたいです。このことから、人々は「にんにく」を食べながら重労働に耐えていたわけです。あの有名なピラミッドは、にんにくの力によって建てられたと言えなくもないですね。その後、にんにくはインドを経て中国へ渡り、広く利用されるようになりました。そして、日本に伝わって来たのが8世紀頃のことだと言われています。明治時代以降は、にんにくが人々のあいだで普及し、一般家庭でもにんにくを使った料理が並ぶようになりました。
 日本に伝わって来たにんにくですが、和食の特徴は食材本来の味をそのまま生かして、匂いのキツイ香辛料は使わないことのため、にんにくはあまり使われませんでした。その中で、にんにくを利用する料理が探してみると、カツオのたたきににんにくが利用されていたのです。カツオのたたきには、薬味として「にんにく」が欠かせないものですよね。カツオのたたきは高知県の名物料理として知られていますが、なぜカツオににんにくなのでしょうか。これには明治時代、高知に滞在していたイギリス人がお刺身を食べられなかったため、ステーキ風にアレンジしたのが始まりとも、大正時代に殺菌のために「にんにく」を添えたのが始まりとも様々な説があります。どちらにしても傷みやすいカツオと抗菌作用のある「にんにく」を一緒にするのは、とても合理的な食べ方なのです。

■にんにく料理

 今でこそ、家庭やレストランなどでも様々な「にんにく料理」が作られるようになり、しょうゆ漬けなどの簡単に作れるものなど、ご飯のお供に大人気のにんにく。昔の日本では「にんにく」はあまり人々には受け入れられませんでしたが、世界ではにんにくが料理に大変重要な役割を果たしている国もあります。それは隣国、韓国です。韓国では「にんにく」は唐辛子と並ぶ大事な香辛料の一つで、キムチにはもちろんのこと、焼肉に下味をつけるために使ったり、しょうゆ漬けにしたり、本当にたくさんのにんにくが料理に使われています。韓国の市場では、日本に比べて少し小粒の「にんにく」が売られています。そのほか、トルコでも量は少ないですがほとんどの料理に「にんにく」が使われている上、生のニンニクを多く使うのが珍しいところです。私たち日本人にはあまりない考えかもしれませんが、ヨーグルトに生の「にんにく」や、キュウリなどを入れたものや焼いて潰したナスとヨーグルトなど、「生にんにく」を混ぜ合わせた料理が多くあります。乳製品には「にんにく」の匂いを和らげる効果もあるので、ヨーグルトとの相性も抜群と言うことでしょう。

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2020/3/31 更新

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