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国が定めた健康食品

■特定保健用食品

 右に表示されているようなマークを、ノニジュースの専門店などで皆さん目にしたことはありませんか?このマークがついている食品が特定保健用食品、通称「トクホ」と呼ばれているものです。特定保健用食品は、平成3年にできた制度で、個々の製品ごとに厚生労働省から許可を受けており、保健の効果(許可表示内容)を表示することのできる食品に記載されています。他の食品と違うのは、体の生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている食品です。特定保健用食品は国に科学的根拠を示して、有効性や安全性の審査を受けています。これまでに認められている主な保健の効果は、様々あります。食品には3つの機能があり、主に特定保健用食品の場合は、この中の三次機能を利用した食品と言えます。

 特定保健用食品を選ぶ時には、自分にはどの保健の効果が必要なのか、自分の食生活等をよく考えてから選ぶのがポイントです。また、使用する際には、1日の目安量や摂取の方法などを必ず確認し、守りましょう。多量に摂取することによって予防の効果が高くなったり、疾病が治るわけではありませんので気をつけましょう。多量に摂取すると、過剰摂取による害が引き起こされる可能性があります。
私たちのみの周りの食品、たとえば梅干なども健康に良いものですが、やはり過剰摂取は体にとってよいものではありません。
また、特定保健用食品だからといって、何にでも効果があるというわけではありませんので、効果については、それぞれの食品に表示されている内容を参考にしましょう。特定保健用食品は健康が気になる方を対象にしている食品ですので、医薬品とは違います。そのため、病気の治療のために使用するものではないことを理解しておきましょう。なお、医師による治療を受けている方で、特定保健用食品を使ってみたいという場合には、必ず最初に担当の主治医にご相談するようにして下さい。

■保険機能食品

 現在流通している食品、いわゆる健康食品などは、適切に摂取すれば健康の維持増進等を助ける働きを持っています。しかしその反面、不適切な表示や摂取方法等により健康危害を生じる可能性も起こりえるのです。そのため、厚生労働省は国民に適正な情報を提供し、自分に合った食品を選択するのに役立てることを目的として、平成13年4月1日に「保健機能食品」という制度を定めました。「保健機能食品」は、平成3年から制度化されている「特定保健用食品」と、「栄養機能食品」とに分類されています。特定保健用食品も栄養機能食品も、一般の食品では表示することのできない「保健の効果」や「栄養成分の機能」等を表示することができ、自分に合った食品を選択するための情報を得ることができるのが特徴です。現在、健康の維持増進等を助ける働きをするように思わせる食品が多く流通していますが、保健の効果を表示できるのは「特定保健用食品」だけです。そして、栄養成分の機能を表示できるのは「栄養機能食品」だけとなります。食品は医薬品とは違いますので、利用する人が食品と医薬品の役割の違いやそれぞれの食品の制度をきちんと理解して使用することが大切になります。

■栄養機能食品

 栄養機能食品とは、高齢化や不規則な生活により1日に必要な栄養成分をとれない場合など、栄養成分の補給を主な目的として摂取する人に対し、その栄養成分の機能の表示をしている食品のことです。栄養機能食品は、特定保健用食品と違ってマークはありません。食事から必要な栄養素を十分摂ることができない場合の補助をする食品です。なので、補助のために利用するものだということを十分に理解した上で、使用するようにして下さい。栄養機能食品は、特定保健用食品と同じ「保健機能食品」という制度に位置づけられています。しかし特定保健用食品とは違い、個別に厚生労働省の許可を受けている食品ではなく、国が定めた栄養成分の規格基準に一つでも適合していれば、製造業者等が各々の責任で「栄養機能食品」と表示し、その栄養成分の機能の表示を行うことができるというものなのです。
 「栄養機能食品」と表示してあっても、すべての栄養成分がバランス良く摂取できるというわけではありません。なお、平成17年2月に制度の一部が改正され、「栄養機能食品」という表示とともに機能の表示を行う栄養成分名が併記されることになりました。例えば、「栄養機能食品(ビタミンC)」などです。この表示により、どの栄養成分について機能表示を行っているかがわかるのですが、機能表示を行う栄養成分以外の栄養成分を含有している製品も多く存在しています。「その商品で、どの栄養成分がどれだけ補給できるのか?」まず、表示をよく確認してから選ぶように心掛けましょう。特に複数の商品を摂るときには、特定の栄養成分の過剰摂取にならないように注意する必要があります。なお、平成17年5月からは、「栄養機能食品」に、機能表示が認められていない栄養成分について機能の表示を行うことや「ダイエット用食品」と表示することが禁止されました。

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2022/12/12 更新

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